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お知らせ
新型コロナウイルス感染症について


新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため当院では下記の対応を行っております。大切な人を守るため、自分自身を守るため、外出を控え、拡大予防をお願いいたします。ご理解、ご協力をよろしくお願いいたします。状況により対応が変わることがございます。
【当院の対応】
※院内感染防止のため検温、手洗い、手指消毒、院内のアルコール消毒など院内の衛生管理を徹底しております。
【患者様へのお願い・対応】
※以下の症状のある方は「東京都の新型コロナウイルス感染症にかかる相談窓口」またはかかりつけ医師にご相談ください。
☆息苦しさ、強いだるさ、高熱等の強い症状のいずれかがある場合高齢者、糖尿病、心不全、呼吸器疾患等の基礎疾患がある方や透析を受けている方、免疫抑制剤や抗がん剤等を用いている方。
☆上記以外の方で発熱や咳など比較的軽い風邪の症状が続く場合
症状が4日以上続く場合はご相談ください。
新型コロナコールセンター 0570-550571
足立区発熱電話相談センター 03-3880-5747
☆マスクを着用はお願いします。当院ではマスクの配布はいたしておりません。
※咳エチケットの徹底をお願いいたします。
- マスクを着用する。
- ティッシュ・ハンカチなどで口や鼻を覆う。
- 上着の内側や袖(そで)で覆う。
※臨時的措置として当院通院中の慢性疾患の患者様に対し、お電話にて医師の判断のもと処方せんを発行いたします。
また、特例的に初診の患者様も医師の判断により電話にての処方せん発行を行うことがあります。
詳細はお電話にてご相談ください。
帯状疱疹が若年者に急増中!

2014年に小児の定期接種化が始まり小児の水痘罹患が減りました。
子育て世代の20~40歳代の人たちが水痘ウイルスに暴露される機会が減ってしまい、年間発症率が増えています。
若年の方は早期発見のために早めに病院受診をして抗ウイルス薬を使い帯状疱疹後神経痛を残さないようにすることが大切だと考えます。
また50歳以上の方は2020年1月から新たなワクチンが選択肢に加わりました。
子宮頸がんワクチン

シルガ-ド9(令和5年4月からの新しい子宮頸がんワクチン9価HPVワクチン)
足立区では令和5年4月から接種が始まる新しい子宮頸がんワクチンです。
(ヒトパピロ-マウイルスワクチン)
従来の子宮頸がんワクチン・ガーダシル®(4価HPVワクチン)に含まれるHPV6/11/16/18型に加え、HPV31/33/45/52/58型の5価の型を加え9価となったワクチンです。これにより幅広く予防効果を期待できるようになりました。

用法用量
9歳以上の女性に、1回0.5 mLを合計3回、筋肉内に注射する。通常、2回目は初回接種の2ヵ月後、3回目は6ヵ月後に同様の用法で接種する。
9歳以上15歳未満の女性は、初回接種から6~12ヵ月の間隔を置いた合計2回の接種とすることができる。
キャッチアップ接種について(3回接種無料)
令和4年4月1日から令和7年3月31日までの3年間にわたり、キャッチアップ接種として公費での接種を実施しています。平成9年度生まれ~平成17年度生まれ(誕生日が1997年4月2日~2006年4月1日)の女性や過去にHPVワクチンの接種を合計3回受けていない方です。

接種間隔
9歳以上の女性に合計3回の接種をする場合、1年以内に3回の接種を終了することが望ましい。なお、本剤の2回目及び3回目の接種が初回接種の2ヵ月後及び6ヵ月後にできない場合、2回目接種は初回接種から少なくとも1ヵ月以上、3回目接種は2回目接種から少なくとも3ヵ月以上間隔を置いて実施すること。
9歳以上15歳未満の女性に合計2回の接種をする場合、13ヵ月後までに接種することが望ましい。なお、本剤の2回目の接種を初回接種から6ヵ月以上間隔を置いて実施できない場合、2回目の接種は初回接種から少なくとも5ヵ月以上間隔を置いて実施すること。
2回目の接種が初回接種から5ヵ月後未満であった場合、3回目の接種を実施すること。この場合、3回目の接種は2回目の接種から少なくとも3ヵ月以上間隔を置いて実施すること。

副反応
注射部位では疼痛、腫脹、紅斑、そう痒感、内出血、腫瘤、出血が、全身性の副反応としては頭痛、発熱、悪心、浮動性めまい、疲労、下痢、口腔咽頭痛、筋肉痛が報告されています。
予防効果
3回接種法
9~15歳の女性を対象にした臨床試験(002-20試験)では10年間、16~26歳の女性を対象にした臨床試験(001試験)では少なくとも5年の抗体反応の持続性が確認されています。
2回接種法
9~14歳の女性を対象にした臨床試験(010試験)では3年の抗体反応の持続性が確認されています。